an odd fellow

仕事のメモ

α7買いました

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新しく始めたバイトで結構な額を稼げたので、貯金と合わせて買いました。

D610 と悩んだのですが、D3100 は未だ現役で使えるし、ボロボロの NEX-3 をリプレイスすべきかなって思いました。Nikon Df の後継機も待ちたいし。ソニーのレンズは一個も持ってないです。オールドレンズで遊ぶためだけに買いました。

α7とても良いと思います。 カメラは2年前に始めました。「カメラ始めた〜」と祖母に話をしたら、これは祖父の形見だと言われてもらった Nikon FE が僕は大すきで、触る度にこれは機械だと認識させる真鍮の重量感と角ばったデザインが、かっこいいです。けれどもゆとりのデジタル世代としては、フィルムカメラは現像の手間が億劫で部屋に飾るにとどまりました。銀塩時代の Nikon のカメラに内蔵してデジタル化できるモジュールがそのうちできるといいなぁとおもっています。最近は Nikon Df Olympus OM-D E-M5 のようなやレトロデザインのカメラが流行りなのでうれしくかんじています。

そもそも昨今の一眼レフの丸っこいデザインのルーツは Canon T90 にあるようです。Canon Camera Museum のカメラ館を年代別に眺めていくとT80からT90へ大きなデザインの変化があるのがわかります。角ばったデザインから丸っこいデザインへ。調べてみると T90 はルイジ・コラーニというドイツの工業デザイナーがデザインしたようです。チョロQのデザインもしていると Wikipedia で拝見してなるほどと思いました。

さらに T90 について調べると、ブログ記事なので思い出話などが散見されます。発売当初はこんな丸っこいのはカメラじゃない!との悪評でしたが、使ってみるととても使いよい!と高評価になっていったようです。考察するに、丸っこいがゆえにボタンが斜めに配置できるため指にフィットしたり、構えの姿勢からボタン近くになって押しやすかったりするメリットが使って見ることで実感したのではないでしょうか。エルゴノミクスデザインの浸透を感じます。当時のプロの写真家も角ばった Canon New F-1 より鞍替えていったとのことです。

このような先人達の角ばったデザインから丸っこいデザインへの遷移から、現在進行中の丸っこいデザインから角ばったデザインへの回帰はどんな意図があるのでしょうか。

α7を使っている限り、コンパクト故にボタンに指が届かないといったことや押しにくいということもなく、使いにくいさを感じたりはしません。Nikon Df だとどうかな・・・って思いますね。

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Cマウントだとケラれました

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α7買ったら Canon FD 20mm F/2.8 S.S.C を本来の画角で撮るのが夢でした。たのしい✌ ('ω' ✌ )三 ✌ ('ω') ✌ 三( ✌ 'ω') ✌