an odd fellow

仕事のメモ

バケモノの子見てきた

朝起きて研究室に行ったけどどうしようもやる気が出なくて映画でも見に行くかと突然思い至ってネットでチケット取って見に行った。

館内のカウンターで買うと「このひと一人でこんな映画見るのか」とか思われそうで絶対嫌なのでいつもネットで買う。ていうか絶対思ってる。ボクがホテルで働いてたときは「おじさん二人でダブルベッドの部屋取るなよ気色悪い…」とか思っていたので映画館のバイトのおねいさんも絶対何か思うところがあるはず。そもそもチケットの販売なんて自動化してしまって人件費割いた方がいいよ。今日みたいにお盆で爺婆が孫連れて来てるとそうもいかないのかもしれないけど…というかボクはああいう単純な機会の使い方がわからないという人の感覚がよくわからないんだよな…

以下ネタバレ有り

カンフーキッドじゃねえわベストキッドだわ、リメイクの方ね。アメリカから中国に越してきた男の子がいじめられるんだけど、なりゆきで心に傷を負った闇の深いおじさんからカンフーを教わることになって、男の子は強くなるし、おじさんも男の子の純真さに救われるっていうイイ話なんだけど、序盤の主人公がクマテツの攻撃を尽くかわすところなんか、ベストキッドの主人公がおじさんの攻撃を初めてかわすシーンを思い出して、おお!いいぞ!すごいぞ九太!という気持ちになって隣に座ってた女の子と「いけぇー!ぷいきゅあがんばえー!」ってなってた。ていうか意識してるよね絶対、なんか体術もカンフーぽかったもんね、稽古のシーンとかね、あと話の流れもだいたいそんな感じみたいな感じ

後半、渋谷に帰れるようになったときに真っ先に蓮が向かったのが図書館だったのが映画見てた時は唐突に感じたのだけど、家帰ってからゆっくり考えて結構深いなあとおもった。というか見直したい、図書館に辿り着くシーンはあっただろうか?見直したい…。9歳から17歳までの成長過程はすっとばされてしまうので蓮の男の子の思春期ならではの葛藤の描写は無かったんだけど多分図書館に行くっていうのが彼の葛藤の結果だったんだと納得した。選んだ本がなぜハーマン・メルヴィルの白鯨だったのか…白鯨読んでないので今度読む

図書館で楓ちゃんと出会ってよくあるボーイミーツガール的な感じになるんだけど、楓ちゃんの可愛さが全然アピされなくてもやっとした。そのへんも端折り気味だったから蓮くんの中での楓ちゃんの存在の大きさはボクが想像してあげないといけないんだけど、蓮くんが楓ちゃんから勉強教わって一生懸命な顔をしていたのはよく覚えていても楽しそうな顔をしてるシーンがあった?なかった気がする。それでうーんってなった

というかボクは8年館も別の世界で過ごした世間知らずな蓮くんが楓ちゃんにとんちんかんなエッチなことをすると期待して見ていたんだ。細田監督作品は家族向けというレッテルが貼られてしまっているからね、そうはなりませんよね…、ボクのもやっとポイントはここだけです…

あとリリー・フランキーの百秋坊良かったなあ、優しい感じでね、最初中原茂だと思ったんだよな、徳の高そうな声でね、京騒戯画の鞍馬を思い出したんだけど、鞍馬の徳が高いかは置いといて、二人ともいい感じだよな、ああいう声好きだなあとおもいましたまる

ベスト・キッド [DVD]

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バケモノの子 (角川文庫)

バケモノの子 (角川文庫)

人工知能ハッカソンに行った

人工知能ハッカソン~益々盛り上がる人工知能技術を活用したサービスをハックしよう~

ubic 主催のハッカソンに行きました。ubic が提供する 人工知能 API を用いて何か新しい事業ができそうなプログラムを開発しましょうという企画でした。何か研究のネタとかがあったら拾えたらなぁと思って行ってみました。人工知能 API といっても教師あり学習をする分類器で、文書データとして、関連する文書郡と関連のしない文書群を教師データとして登録してやると、新しいデータに対して教師データとの関連度を返してくれるというものでした。

年季の入ったおっさんや社会人3年目っぽい人が多くて、やばそーと思っていたけどくじ引きで決めたチームは学生だらけで、そこに若い起業家の人が1人いてすんごい仲良くやれて楽しかった。はー楽しかった。

2日間のハッカソンだったので、1日目の午前中と午後の少しでアイデアをぱぱっと出してすぐ開発をはじめました。これは良かった。僕がサーバサイドやデータ解析に向いているようだったので専門で開発して、フロントエンドばりばりの人がいたのでお任せして、プレゼンやビジネスモデルは他の方にお任せしました。

最初は文章で検索のできるようなシステムが作れるんじゃないかと言う話になってとりあえずやってみようといってやってみたけど、API を叩いた感じそんな高度なことはできなそうであったし、メンタの方も「人間でも文章の解釈は難しいし、機械にも難しい」とコメントをもらったので、そういうものかと思って、API のラッパを書いた後はもう一度アイデアを見直しました。居酒屋で飲みながら iPhone アプリのレビューって結構役に立たないものが多いという話になって、そういうしょうもないデータをフィルタリングして、且つ、ユーザがなんとなくつけているスコア(星の数)を文書の内容から付けられないかということになりました。2日目は僕が朝からごりごり書いてランキングとして見せるようにして終わり。

f:id:roronya:20150525092427p:plain

動くものができて良かった。フロントエンドできる人がいて助かった。

他の人の発表聞くと求人マッチングや恋人マッチングが半分で、僕らもそのアイデア一応考えたけどみんな考えるであろうし、人間でも仕事や恋人とマッチしているのかという判断は難しいので機械に判断させるのってそもそもという気がしていたけど、どういうことを特徴量にするかということでメンタの方から評価されていたチームはあった。

僕らは他のチームよりも実装したものの完成度の高さから自身があったけれど、メンタの方に話を聞くと、実はアプリのレビューの質の悪さは問題視されていて、いろんなベンチャーが問題解決のために立ち上がっていて新規性に欠けていたし、上手くいっていないのが現状であって今回の簡単な分類器では今までの実装に勝てないであろうとコメントをもらった。

というかんじ。数式とか意識しないでこれとこれは関係するけどこれは関係ないよって教えてやるだけで分類器作れるのは精度はともかく簡単でいいですなと。人間が時間をかけたらできるけどめんどうくさいっていう問題に、さくっとプロトタイプ作って導入してみて様子を見るという使い方かなーって思いました。

参加の目的がメンタの松尾先生とお話することいっても過言ではなかったのだったので、ドワンゴ人工知能研究所の話とかも質問できてよかった。メンバも良くてで楽しかった。最近ハッカソンとかインターンに行くとだいたい仲間と仲良く慣れてうれしい。今回は特に仲良くなった気がする。どこかでまた会いたいですな

強化学習入門した

強化学習

強化学習

  • 作者: Richard S.Sutton,Andrew G.Barto,三上貞芳,皆川雅章
  • 出版社/メーカー: 森北出版
  • 発売日: 2000/12/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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指導教官から昔渡された本↑を時間ができたので読んでみた。序盤で n 本腕バンディット問題で学習の様子を示している様子があったので真似て実装してみた。 10 本腕バンディットタスク 2000 回を 1 セットとして 500 セット分の間にどのように学習していくのかを可視化することを目標とした。

10 本腕の中から 1 本選ぶという行動を a としたとき、その報酬関数は Q(a) で表される。 Q(a) は、標準正規分布に従いランダムに選ばれた Q*(a) を平均値とした分散 1 の正規分布からランダムに選ばれる。 すなわち、学習する過程でもっとも Q*(a) が大きいであろう腕を見つけ出して選んでいくと最終報酬が最大になる。

そこで、常に貪欲に最も報酬を得られる腕を選ぶという方策を取ることにする。これをグリーディ手法と呼ぶ。しかしながら、グリーディ手法は他の腕の方がより良い報酬を得られるかもしれないという可能性を放棄することとなってしまう。よって、基本は貪欲に腕を選ぶが、一定の確率 ε で他の腕も探索する方策を ε-グリーディ手法と呼ぶ。

Python で実装した。 iPython notebook が便利すぎる。ノートを作ったら gist に貼り付けて、 nbviewerで公開できる。でこんなかんじ。

http://nbviewer.ipython.org/gist/roronya/2a09440ab3f4717b5889

結果がこれ f:id:roronya:20150501060534p:plain

matplotlibのlegendに ε が使えなかったので e とした。

  • e = 0 のときは貪欲な腕を選び続けるが報酬はおおよそ 1 程度に留まっている。
  • この問題は最大報酬がおおよそ 1.55 程度になるが、e = 0.1 の場合が最大報酬に他より早く近づいていき、おおよそ 1.4 程度に留まりそうな感じ。
  • e が大きすぎてもうまくいかなくて、e = 0.5 や e = 1のときなどは最大報酬がまったくよくなる気配が無い。
  • 長期的な目でみると e = 0.01 の場合が順調に 1.55 程度まで達せそうに見えて、実際そうなるらしい。

よって、一般に ε を序盤は大きくし、だんだんと小さくしていく手法が使われるようなので、実装してみた。

結果がこれ f:id:roronya:20150501062916p:plain

e = 0.1 で 400 セット行って、残り 100 セットを e = 0.01 としたところ、e を切り替えた瞬間に性能がよくなり、傾きも右肩上がりになっているように見える。なるほどなるほど〜。

以下チラ裏

最初、確率 ε で "未だ探索したことの無い場所を優先して探索し、全ての腕に関して探索してあったらランダムに一本選ぶ" という方策をとったところ、ε = 0.1 のときに ε = 0 と同程度の最大報酬しか得られなかった。教科書通りの性能を得るには、確率 ε で "ランダムに一本選ぶ" 方策でないとダメだった。

三目並べの AI が強化学習のハローワールドらしいので、今度はそれかなーというかんじ。 強化学習の良さそうな本が上に張ったやつくらいしか見当たらないのだけど、いい本あったら教えてほしい。

カメラを教わることにした

バイト先の近くにある割烹屋は平日の昼間はランチ営業をしている。 きちんとした割烹着を召した気の難しい爺さんが、600 円と手頃な価格でたいへん美味しい日替わり定食を提供してくれる。 箸の持ち方が悪いと指摘してきそうな人で(実際指摘されたことはないけどカウンターで食べるときにちらちら視線を感じるので箸の持ち方をなおした)、 でも量も多くて、何より店の内装が純和風で素敵なので最近気に入って通っていたら、 奥さんの方が「わたし趣味がカメラなのよ」と話かけてくるので「ぼくもカメラやりますよ」と言ったら 「実はカメラの先生に教わっている。あなたも来なさい。みんな年寄りで若い人が来たら嬉しい」というので出かけて行ったら、 カメラの先生なる人は本物の写真家で全国的な有名人で、長野の写真コミュニティを草分けし、現在も各会の会長や理事長を兼任しているという強い人で候。

取り急ぎ写友会なる会合が行われるので是非と言われて出向くと、既におぢさん達が7,8人緊張した面持ちで座していた。 なんだこの雰囲気はと思っていると'カメラの先生'が開口一番「お前らみたいなクソはクソみたいな写真しかとれない」と切り出した。 それから小1時間ほどいかに自身がしょうもない存在で何の努力もしていないということを思い知らされるたいへんありがたい説教を受け、ほとほと疲れて、 話も一段落したので、たいへんなところにきてしまったさぁさぁ適当な理由をでっちあげてトンズラだと帰り支度をはじめると、 'カメラの先生'が「では、写真を見る。出せ」と言いおぢさん達が自分の写真を並べ始めて、帰るタイミングを逃してしまったなあと眺めていると、 'カメラの先生'は一枚一枚じろじろと眺めてはクソだクソだと言いながらそのクソな写真(確かに僕が見てもあまり上手くは見えなかった)を、 いかにこの写真がクソであるかを的確に指摘し裏返していく。 あまりに的確な指摘であるので、あいやこの先生は本物の先生であったかと思い直した。 たまに、お、これは、という写真に関しては先生も「これは、いいな」と言って裏返さない。おぢさんが小さくガッツポーズをするのを見て、こういう縮図であったかと理解した。

おぢさん達の写真が終わったあと、お前のも見るというのでフリッカーの写真を見せたら、「あいつら(おぢさん達)と違ってディジタルネイティブで、ディジタルをよくわかっているので、真面目にやればあいつらよりよっぽど上手くなる」と仰られた。 伊勢神宮新嘗祭の写真がよかったらしく、これはいい、コンテストに出せば何か賞がとれただろう、人がこっちを向いてたらな、ケツから人間を撮るやつにロクなやつはいない、とコメントを頂いた。 f:id:roronya:20131123070015j:plain

α7にオールドレンズで写真をやっていると言うと、「おれもそうだ。マウント遊びが楽しいよな」ってめっちゃ笑顔でそういうので、ああ、立派なカメラオタクだと安心した。

写友会を取り仕切るおぢさんのひとりが、今度は一緒に先生の家に行こうと言うので行ってきた。毎週金曜日は教えを乞うために通っているらしい。写真を持っていけば30枚千円からコメントをいただけるということだった。夜の 9 時頃出向いて開放されたのは 午前 3 時だった。先生は喋りだすと一生喋るのかというくらい喋るので帰るタイミングを逃す。

帰り際に、「まぁ、また来なさい」と仰られた。「また来ます」と言って出てきた。

で、言われたことを言われた通りにやってみると「稀にできるちょっと見れる写真」っていうのを撮れる率があがった。100枚に1枚くらいできるのだけど、100枚撮ったら2枚くらい見れる。

before f:id:roronya:20150418183148j:plain

after f:id:roronya:20150418183200j:plain f:id:roronya:20150418183216j:plain

YaTeXをMELPAに登録しました

入れました。

Add yatex by roronya · Pull Request #2526 · milkypostman/melpa · GitHub

package.elでYaTeX導入できるようになりました。卒論書こう。

MELPAへの登録はこれ読みました。

MELPAへのパッケージの登録の仕方 - Life is very short

思ったより楽ちんだった。うぇいうぇい。

インターナショナルオープンデータデイ2015参加してきました。

今日はインターナショナルオープンデータデイで、オープンデータの活用促進を目的に世界各地でオープンデータを使ったハッカソンが行われました。Twitterハッシュタグで#OpenDataDayを見ると、世界中のひとたちがハッカソンしている様子が見れて結構楽しいです。長野も月一でやってるNSEG勉強会の2月イベントとしてGEEKLAB.NAGANOでハッカソンがあったので参加しました。

オープンデータを活用しろということで、citydata.jpから長野市のデータを使おうかなと思ったけど、アイデアソンで出たアイディアに都合の良いデータが無かったので結局FoursquareAPIを叩いて長野駅から善光寺周辺のお店のデータをひっぱってきました。オープンデータというより集合知的な…

で、長野はいろいろイベントがあるけれども、そのイベントが終わったらそのまま帰ってしまうひともいるということで、なんとか長野をめぐってお金を落としていってもらうため、探索ルートをサジェストするアプリケーションをつくりました。 具体的には今度善光寺の御開帳のため長野を訪れた人に長野駅前と善光寺の間をなんかうまいことめぐってもらおうというアイディアのもとに作りました。

成果物がこちら

https://ood2015.herokuapp.com

長野駅から善光寺の間で3つくらい遊んだり食べたりできるスポットをサジェストします。しょうもないね。(しかもたまにInternal Server Errorを吐く)

Sinatraで作ってherokuにデプロイして終了。一年研究でRuby使ったのと、半年ちょっとWebサービス開発の経験のおかげでこの程度のWebアプリケーションなら1時間ちょっとくらいでほとんど実装できてしまえるようになったなぁと今日実感した。

他の参加者はスイミングスクールを地図へ表示とか酒蔵を地図へ表示とかって感じ。地図系が多かったなぁ。実際オープンデータの使い道ってあんまり無いぞってなった。どう使うのが正しいのだろうなぁ。なんかもっと他のAPIマッシュアップしたら面白くなるのか?

地図に表示よりは、グーグルグラスみたいなのをかけて街にでて、建物に目を向けるとそこにトイレがあるのかとか、酒蔵に目を向けると主要銘柄が出るとか、そういう使い方じゃないかなって思った。オープンデータって詳しく調べればいくらでも手に入るけど、急に欲しいときに手に入らないみたいなのが多いような。だから外出してるときにメガネかけてるだけで参照できるような手軽さが欲しい、気がする。

来年もまたあるだろうし、また地図表示だと寂しいし何か考えたいなーって思った。終わり。

大学の4年間で読んだプログラミング関係の本たち

大学の4年間ももうすぐ終わりそうです。あっという間でした。プログラミングとはなんぞやみたいな状態から自分が欲しいと思ったのは一応作れるくらいにはなりました。

独学でプログラミングを始めて1年ほど経つので読んだ書籍をまとめてみる(だいたい50冊以上(適当)) - プログラミングを学ぶ唯一の道、それはプログラムを実際に書いてみること

この記事がバズっていたのを見て、僕も4年間でいろいろよんだな〜と思って書き出してみた。

わかりやすいJava入門編

わかりやすいJava入門編

これは一番最初に触ったプログラミングの本で、思い出深い。大学の最初はすんごい暇だったのと、大学受験の勉強癖が抜けず何か勉強してないと落ち着かないみたいな精神状態で、1ヶ月くらいで全部読んだら、大学1年生のプログラミングの講義はこの本でやったことを1年かけてやるような内容で拍子抜けだったです。なお、Javaはもう書いてません。Clojureは書くけど。

ロベールのC++入門講座

ロベールのC++入門講座

プログラミングコンテストチャレンジブック [第2版] ?問題解決のアルゴリズム活用力とコーディングテクニックを鍛える?

プログラミングコンテストチャレンジブック [第2版] ?問題解決のアルゴリズム活用力とコーディングテクニックを鍛える?

今の大学に進学するって決めたのは地元ってのもあるけど、オープンキャンパスで大学見に行った時にICPCのアジア予選に出たーとかいう先輩がいてその人がもうなんかすごくて大学入ったらICPC出ようって思っていて、それで入学したらすぐ6月にICPCがあるってんで一応買って読んではみたけど、ICPC本番はボロ負けという結果でした。懐かしい。

ICPCが終わって、C++触る前にCやるべきっぽくない?って思ってやってみた。実際C++からやっても問題無かったと思う。この本はほんとに優しくて読み易かった覚えがある。

独習C 第4版

独習C 第4版

ついでに読んだって感じ。

新・明解C言語によるアルゴリズムとデータ構造

新・明解C言語によるアルゴリズムとデータ構造

何を買えば良いのかわからずにとりあえず明解かった感じある。

入門GTK+

入門GTK+

最初はGUIのあるアプリケーションを作りたいと思っていた気がする。ごりごりコードを書いてつくっていくので面倒くさかったなぁという印象しか無い。GUIIDEとかのツールの支援を受けて作るのが良さそうと思った。

Web標準の教科書―XHTMLとCSSでつくる“正しい”Webサイト

Web標準の教科書―XHTMLとCSSでつくる“正しい”Webサイト

これは学校の講義で買えって言われて買った。もはやHTML5の時代だけどこの本とこの本でWeb周りの技術を講義した教員の影響でXHTMLは今でも好き。

jQueryが熱いらしいとか聞いてとりあえず読んだ。読んだけど使う機会が無く本棚の肥やしになっていたが、最近使っている。

ネットワークはなぜつながるのか 第2版 知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識

ネットワークはなぜつながるのか 第2版 知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識

1年の3月にサーバ管理会社でアルバイトしはじめた。採用面接を受けに行くのに、おれまったくネットワークわかんないのにどうしよって思って、とりあえずこれ読んでいったけど大学1年相手にそんなに専門的な内容は聞かれてなかった。「働きながらわかっていくと思うから大丈夫」と言われて、実際働いていたら結構わかった。この本は素晴らしい内容だと思う。今やサーバ管理会社でバイトリーダになってしまって新しく入ったバイトの子にモノを教えるなんて偉そうなことをしていて、とりあえずこの本渡して読んでもらったりした。

2年になった。バイトしながらLinuxとはなんぞやを詳しく知る必要が出てきて何故かこれを買った。30日でわかるLinuxとかいうのよりはマシだろ〜と思ったけど、そもそも解説している事柄が違う。結局本棚の肥やしになっていたけど3年のOSの講義でレポート書くのに役立った。

図解でわかる Linuxサーバ構築・設定のすべて

図解でわかる Linuxサーバ構築・設定のすべて

コレ見てWebサーバとかFTPサーバとか立ててみた。基本的にtar ball落としてきて自前でbuildするという方針で地力はつくけど当時知りたかったのはたぶんもっと基本的なコマンドの使い方とかだった。

基礎からのMySQL 改訂版 (プログラマの種シリーズ SE必修! )

基礎からのMySQL 改訂版 (プログラマの種シリーズ SE必修! )

バイトしてるときにMySQLとかいう単語を聞いて、なんぞ〜つって買ってきて読んだ。これやっといたおかげで3年のデータベースの講義は暇だった。

バイトの影響でパケットが見たくなってきて読んだ。Wireshark無しではもはや生きて行けませんね。

入門UNIXシェルプログラミング―シェルの基礎から学ぶUNIXの世界

入門UNIXシェルプログラミング―シェルの基礎から学ぶUNIXの世界

これいい本だったなぁ。一晩で読めた。シェルスクリプトのパイプでぽんぽんと処理繋げていくの好きだなぁと思ったのを思い出した。Lisp早くやればよかった。

初めてのPython 第3版

初めてのPython 第3版

Pythonが良いと聞いて始めて見た。

マスタリングTCP/IP 入門編 第5版

マスタリングTCP/IP 入門編 第5版

3年に入って始めに読んだ。もっと早くこれを読めと。セキュリティキャンプの時もお世話になった。もう頭に入ったと思う。大丈夫。

Land of Lisp

Land of Lisp

道を踏み誤った。プログラミングに対する視線ががらっと変わった本。人生を変えたといっても過言ではない。Lispすごい。たしかこの本のなかで「他の言語をやるときもLispならこう書くから、この言語ではこうかく〜と考えるようになる」って書いてあったと思うんだけど、まさにそのとおりで、そのせいか言語の差異を気にせずどんな言語でもある程度書けるようになった。

プログラミングClojure 第2版

プログラミングClojure 第2版

おいしいClojure入門 (Software Design plus)

おいしいClojure入門 (Software Design plus)

順調にLispにはまっていく。Clojureはじめてからプログラミング力が結構上がった気がする。

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

プログラミング言語自体に興味が出てきたり、プログラミングをどう書くかみたいなとこに興味が出てきた。

型システム入門 −プログラミング言語と型の理論−

型システム入門 −プログラミング言語と型の理論−

  • 作者: Benjamin C. Pierce,住井英二郎,遠藤侑介,酒井政裕,今井敬吾,黒木裕介,今井宜洋,才川隆文,今井健男
  • 出版社/メーカー: オーム社
  • 発売日: 2013/03/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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TAPL。挫折した。いつか読み解く。

アリスとボブのGit入門レッスン

アリスとボブのGit入門レッスン

Git入門

面白かった!紙の本は絶版なのかな?と思ったけどちょうど今月電子書籍で出ていた。

マイコンの講義でアセンブリに心を折られてすがった。

言語処理のための機械学習入門 (自然言語処理シリーズ)

言語処理のための機械学習入門 (自然言語処理シリーズ)

機械学習とかやってみたくなってきた。各所ですすめられている良い本。

実践 Metasploit ―ペネトレーションテストによる脆弱性評価

実践 Metasploit ―ペネトレーションテストによる脆弱性評価

Metasploit本買ってみたけどあんまり使わなかったナ。時間があったら読もうと思ったけど読む機会無さそう。

JavaScript 第6版

JavaScript 第6版

開眼!  JavaScript ―言語仕様から学ぶJavaScriptの本質

開眼! JavaScript ―言語仕様から学ぶJavaScriptの本質

入門 モダンJavaScript

入門 モダンJavaScript

4年になった。研究室の新入りには課題が出て1ヶ月でゲームを作れと言われた。オンラインゲームでも作るかという話になってざっと読んでざっと書いた。開眼JSは良かった。コレだけ読んでも良かったくらい。

プログラミングのための確率統計

プログラミングのための確率統計

機械学習の講義が大学院向けで開講してるってんで忍び込んで受けたけど確率統計の知識が足りなくて読んだ。良い本!

クラウド時代のネットワーク技術 OpenFlow実践入門 (Software Design plus)

クラウド時代のネットワーク技術 OpenFlow実践入門 (Software Design plus)

研究室がSDNの研究をやっていてとりあえず読んだ。

マスタリングTCP/IP OpenFlow編

マスタリングTCP/IP OpenFlow編

OpenFlowの詳細を知りたくなって読んだ。詳しかった。

インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門

インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門

Interopに行ってネットワークの設計とかどうやるんだ?って思って読んだ。さらっと眺めただけで終わってしまった。大規模なネットワーク設計とかやってみたいなーと思っている。

ns3によるネットワークシミュレーション

ns3によるネットワークシミュレーション

ネットワークシミュレータがあると聞いて読んでみた。C++でごりごり書くとシミュレーションができる。アニメーションも作れてほえ〜すげ〜って思った。ns2からns3になってPythonでも書けるようになってより手軽にシミューレションできるぞと書いてあった。シミューレータって実際の現場で使っているのだろうか?

ルーター自作でわかるパケットの流れ

ルーター自作でわかるパケットの流れ

セキュリティキャンプの選考に通って事前学習せよ、と送られてきた。Lispに侵されて抽象度の低い言語に苦手意識を持ち始めたところで、C言語でルータを自作するぞ!と言われてひいひい言いながらやった。苦手意識もあり、載っているコードが読みづらく苦しんだ。一つの本にこんなに執着して読んだ経験は初めてであった。

プログラミング言語C 第2版 ANSI規格準拠

プログラミング言語C 第2版 ANSI規格準拠

ルータを自作するにあたり、C言語再入門した。優しい〜や独習〜のレベルでは無いと悟り原典を読んだ。

基礎からわかるTCP/IP ネットワーク実験プログラミング―Linux/FreeBSD対応

基礎からわかるTCP/IP ネットワーク実験プログラミング―Linux/FreeBSD対応

副読本とした。良い本だった。セキュリティキャンプはなんとか乗り切った。構造体使ってEthernetヘッダとかIPヘッダとか作るより16進数で手打ちするのがてっとり早いと悟った。

UNIXという考え方―その設計思想と哲学

UNIXという考え方―その設計思想と哲学

なんとなく読んだ。小さいものを集めて大きいものを作ろうとか。

実例で学ぶゲームAIプログラミング

実例で学ぶゲームAIプログラミング

ゲーム開発者のためのAI入門

ゲーム開発者のためのAI入門

なんとなく気になって読んだ。ぱらぱらっと眺めただけだけど。どちらもサンプルのソースコードVisual Studioで書かれててめんどくさいんだけど、実例で学ぶ〜は詳しいし、スクエニの三宅さんもおすすめの超良い本なので時間とって読む。

ゲームの作り方  Unityで覚える遊びのアルゴリズム

ゲームの作り方 Unityで覚える遊びのアルゴリズム

スクエアエニックスインターンに行った。興味だけで応募したら選考が通ってしまったのでUnityとかわかんないみたいな状況で行ってしまった。インターンにはサポーターとしてUnityの中の人がいて、おすすめの書籍があったら教えて欲しいと聞いたらおすすめされたのがこれだった。おかげで少しは役に立てた。1/3程しか読めてないので時間見つけて全部読む。

効率的なWebアプリケーションの作り方 ~PHPによるモダン開発入門

効率的なWebアプリケーションの作り方 ~PHPによるモダン開発入門

セキュリティキャンプに行くちょっと前からWeb制作会社のアルバイトも掛け持ちして始めた。フレームワークSymfonyを使うって言われて良い本無いかと探したら研究室にこれがあって読んだ。Symfonyやるならとりあえずコレ読めば良いと思うけど、これだけではあのフレームワークは使いこなせなかった。

エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践)

エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 (IT Architects’Archive ソフトウェア開発の実践)

コレ。めっちゃ良かった。Symfonyドメイン駆動設計従順で必要なパーツは全て用意されていた。

PHPによるデザインパターン入門 - 目次 - Do You PHP はてな

本じゃないけどデザインパターンはこれ読んだ。年末年始はこれとエリックエヴァンスドメイン駆動設計読んで量産してしまったクソコードをリファクタリングした。

フリーソフトでつくる音声認識システム?パターン認識・機械学習の初歩から対話システムまで?

フリーソフトでつくる音声認識システム?パターン認識・機械学習の初歩から対話システムまで?

来年から研究室を変えて機械学習をやるのでこれで入門している。

書き出してみるとあんまり高度な技術本は読めてないなってかんじだ。専門的な本よりなんとか入門みたいなのが多いのも広くて浅くてうーんってなった。

本の他はSoftwareDesignは超お世話になった。さいきんよく聞く技術についてさらっと知るにはめっちゃよくって、研究室で購読してたので毎月ぺらぺらめくってた。

大学院の2年間はなにかしら専門はこれだーといいはれるようになりたいぞ。