an odd fellow

読書と写真と情報工学

SQUARE ENIX AI アカデミー 第2回

2回目は、1回目のメタ AI、ナビゲーション AI、キャラクタ AI の 3 つの AI が協調してゲーム AI を構築しているという話をより掘り下げるため、キャラクタ AI についての講義とワークショップが行われた。

キャラクタ AI は知識生成と意思決定、運動生成と記憶より成り立ち、世界とキャラクタ AI とが情報がぐるぐると多重に巡り巡っているというが、イメージはなんとなくつくが、いっそ具体的なソースコードを拝見したかった。キャラクタ AI では特に意思決定が重要ということで、7つのうんたらベースドアーキテクチャを紹介された。ゴールベースドやタスクベースドなどなんとなく聞き及んでいた単語が出現して、これは意思決定アルゴリズムの名前であったか…。 

キャラクタ AI を構築するにあたり、必要最低限理解必須な概念の名前を教授されたので、順に学習していけば AI を組めるようになるだろうと思われたし、講師の三宅さんもそのように仰られていたため精進した所存である。

ワークショップではスクエニ内製の Luminous Studio を用いてステートベースドとビヘイビアツリーベースドな AI の構築演習が行われた。Luminous Stduio は FF15 もこれで開発しているというゲームエンジンで Unity みたいなものだが、Unity はスクリプトでゲームを組んでいくのに対し、Luminous Stduio はエンジニアじゃない人間、すなわちゲームプランナも扱えるようにと、コードは隠蔽され、マウスでぽちぽちするだけでゲームが組めるようであったが、その出来の良さに感激した。AI はクラス図のようなものを作ることで組めて、抽象化の賜であると感じたが、そのような機能よりも UI が秀逸であった。見た目は astah のクラス図を書く画面にほど近く、しかし全くストレスが無く動作し、これがプロのツールかと他の参加者と感嘆の声を上げた。

次回はナビゲーション AI かな?東京にバスで行くのが疲れてきた。

行き帰りのバスのなかでFF10をやっている。もうすぐ終わりそう。ユウナみたいな優しい女の子とてもすてきだとおもいます。